多元的で持続可能な世界を
アジアパシフィックから。

Circular Design Praxis (CDP)は、
土地の風土や文化から立ちのぼる循環のデザインを探索し、
それぞれの実践知を創造的に編みあげることで、
多元的で持続可能な世界の実現を目指す運動体です。

安心・便利・快適な社会を追求する過程で、加速度的に進行してきた気候危機。
その反省の上に立つ現在、私たちに必要なのは、
足元にある文化・技術・自然環境と、人との関係を見つめなおし、
べつの方法で繋ぎかえていくことです。

アジアパシフィック地域の暮らしには、
ほかの動植物やものを含めた共同体の営みのなかで培われてきた
多種多様な知恵や行動様式が、いまも根づいています。

CDPでは、それぞれの土地で育まれてきた豊かさを出発点に、
異なる専門性や背景をもつ人たちによる、地域を越えた協働を通して、
地球が直面する課題に挑戦するPraxis(= 実践)の場を生み出します。
さあ、あなたも多元的で持続可能な世界へのトランジションを一緒に進めませんか?

Our Approach

  • Place-Based Projects

    Pluriversal Collective

    多元的なコレクティブの形成

    デザインからエンジニアリング 、サイエンス、ビジネス、人文学にいたるまで、多様な専門性や背景をもつ人が集う、多元的なコレクティブを形成します。またそれぞれの問いや実践、研究の共有・議論を通した創発を促します。

  • Distributed co-learning

    Distributed Co-Learning

    地域・セクターを越えた知の共有

    アジアパシフィックの各地域・セクターを越えて、サーキュラーデザインの実践・研究をする人たちが集い、ともに学び合いながら知を編みあげるカンファレンスや勉強会を実施します。またニュースレターを皮切りに、さまざまなメディア制作を通して、知の共有を行います。

  • Pluriversal Collective

    Place-Based Projects

    場を起点としたプロジェクトの実践

    場は、そこに生きる多様な人たちを取り巻く文化、歴史、環境、政治そして日常的実践の意味とシステムの複雑な織り目です。地域内外の多様な人たちと協働し、複雑なものごとを統合的な視点でデザインの対象とし、場を起点としたリサーチとプロトタイプを実践します。

Dialogue

水野大二郎さん、
サーキュラーデザインって何ですか?

Topic 01:サーキュラーデザインとは

このサーキュラーデザインプラクシスの立ち上げに際して、水野さんとは何度も議論を重ねてきましたが、今回はチャット形式で、これまでの経緯や背景、これからの期待などについて伺いたいと思います。
CDPCDP
はい、よろしくお願いします。
水野大二郎水野
水野さんは現在、京都工芸繊維大学教授と慶応義塾大学大学特別招聘教授を務められており、近年では『サーキュラーデザイン:持続可能な社会をつくる製品・サービス・ビジネス(学芸出版社)』を刊行されるなど、先進的なデザインの研究・実践をされてきました。
CDPCDP
そんな水野さんにとって、端的に言うと、「サーキュラーデザイン」とはどんなデザインなんでしょうか?
ゴールの再定義じゃないでしょうか。
水野大二郎水野
ゴールの再定義?
CDPCDP
「デザイン思考」が登場してきて、ユーザーのニーズをすばやく捕まえることで、市場に新規性のある製品やサービス、産業をつくりだす設計方法が確立されてきました。そして、こうした手法には有効な領域があることもわかってきました。
水野大二郎水野
ただ、気候危機をはじめとする大規模な問題と対峙するにあたっては、デザイン思考のような方法では、限界があるんじゃないでしょうか。
自分たちの活動を持続可能にするために必要な開発の目標とは何なのか、望ましい社会はどういうもので、それに対してどういう製品やサービスが必要なのか。
これはユーザーニーズだけを満たすことをゴールにしていては達成できない問題だと思うんです。人間以外のものや生物を含む環境、その持続可能性をどうやってデザインの対象にするのか。デザインにおけるゴールの方向転換が求められていると思います。
なるほど。もう少し具体的にはどんな方向転換になるんでしょうか?
CDPCDP
まず、いままでのデザインが徹底して「動脈」と言われている産業を過度に偏重してきたことへの反省があると思います。
水野大二郎水野
「いろいろなユーザーのニーズを満たすために、製品を少しでも改善することは良いことだ。しかも、それをたくさん流通させること、すなわちたくさん売ることも良いことだ」とする一方で、それによって起こる、いわゆる「静脈」産業側の問題を見てみぬふりをしてきたと思うんです。
こうした状況に対し、拡大生産者責任のような規制がかかっていくなかで、逆にこの課題に取り組みたい、取り組むことによって自社の価値をさらに向上させたい、という考え方も出てきました。
そういう意味でサーキュラーデザインは、地球からの要請に対して、どう返答するかであると同時に、自分たちの活動をより価値あるものにするために、どうやって活動そのものを再定義するのか、その方法のひとつだと言えますかね。

Topic 02:サーキュラーデザイナーってどんな人?

近年では、GHGプロトコルのようなライフサイクルアセスメントに関する取り組みに代表されるように、事業活動における二酸化炭素排出量やエネルギー使用量を数値化し、削減目標を設定する企業が増えています。
水野大二郎水野
もちろん二酸化炭素排出量は重要な指標ではありますが、逆に言えば、これを下げ、環境負荷低減を実現すれば、大量生産していいのか?という話に行き着いてしまう。
そもそも「早く安く効率的に量産し、大量消費する」こと自体がマズイんじゃないか? この問いに端を発して、それぞれの地域で生産と消費が一体化した自律分散協調型のモデルをはじめとして、さまざまなサーキュラーデザインの戦略が出てきているわけです。
しかし、このような戦略には、従来の工業化社会で成長してきた企業の事業戦略と合致しない点が多くあります。たとえば、安くつくれる場所で生産して、都市部で消費をするのは効率はいいんだけれども、輸送のための二酸化炭素の排出量が多くなってしまうといった問題です。
そこで多くの企業がこれまでの事業の収益モデルとは違った方向に、徐々に移行していくしかないわけです。ただし、これは痛みが伴うものだし、成功するかどうかもはっきりとはわからない。
こうした状況に対して、どの企業も既存の戦略と織り交ぜた白黒つけないカフェオレ型で対応しながら、スイッチの切り替えの順番を模索しているのが現状だと思います。
ビジネスモデルを根本的に変えるスイッチの切り替え自体が難しいということですね。
CDPCDP
そんな難易度の高いデザインを実践する人のことを、仮に「サーキュラーデザイナー」と呼ぶとすると、どんな人物像になるんでしょうか?
おそらく狭義には「デザイン」をこれまでやってきた人になると思うんですが、広義には実に多くの人が該当すると思います。
水野大二郎水野
たとえば、環境負荷をかけずに、分子やDNAから材料をつくり出す人たち。農業や林業など、自然生態系やエコロジーに関係する人たち。あるいは分別・回収・再利用を図るためのストラテジックデザイナーや、メンテナンスやリペアなど長寿命化を図るためのサービスデザイナーなど、新しいジャンルのデザイナーも含まれます。
なかでも近年、DXやSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)といった領域では、NFTなどに代表されるWeb3.0における脱物質化や、ものを使う量や使いかたを最適化するコンピュータ・アルゴリズムを開発する、といったようにデジタル×サーキュラーのような人材の重要性が明らかになっています。
これらの分野をすべてひとりで担うのは不可能です。なので、複数の人が複数の能力を持って、いろいろな形で循環系のなかに存在していくことになるんじゃないかと思います。
そう思うと、大学だけの話でもないし、企業の話だけでもなくて、異なるスキルセットをつなぎ合わせる一貫したアティテュードのようなものを持っておく必要があるのかもしれません。
CDPCDP
そうですね。たとえば材料化学の領域ではこの4〜5年、プラスチック資源循環促進法と連動した研究がものすごくヒートアップしています。でもそれを材料化学の世界の話だけにしてしまうのはリスクがあります。
水野大二郎水野
つまり、それをどうサービスや製品、ビジネスモデル、消費者を巻き込む文化形成などと組み込むかもまた、同じくらい重要なんですよね。
ああ、なるほど。
CDPCDP
これはもうしょうがないことです。これまで日本で化学研究する人には、ビジネスやデザインを学ぶ機会が充分に提供されてこなかったし、逆にデザインやビジネス側で化学の基礎を理解できている人も少ないのが現状です。
水野大二郎水野
地球規模の循環系の実現といった大きなビジョンに対して、パッと見では相互関連性がない領域をうまくつなぎとめるためのリスキリングの場が、もしかしたらサーキュラーデザインプラクシスなのかもしれないですね。
わかりました。ありがとうございます。
CDPCDP

Topic 03:アジアから立ち上げる意味

CDPではその目標のひとつに、アジアパシフィック地域独自のサーキュラーデザインの確立を掲げています。その意義や日本の位置づけはどう考えていますか?
CDPCDP
いままで研究されてきたサーキュラーデザインは、非常に体系化されたヨーロッパ主導型になっています。それをそのまま普及すること自体がワンワールドワールド、つまり一元的世界をつくってしまうリスクがあると思います。
水野大二郎水野
つまり、ヨーロッパとは違った形で、ものと人との関係や、ものと環境との関係について考えるアジアの視点は、非常に有効だと思います。
次年度のサーキュラーデザインにお呼びするような人類学者の方にもぜひお伺いしたいところですが、たとえば、日本なら「供養」は非常におもしろいなと感じます。
ものに霊性が宿るとするならば、使い古された人形でも包丁でも、捨てる前に一回「魂を抜く」。この儀式が効果的な物質循環を促進する日本ならではの手段であるならば、サーキュラーデザインに必要な設計要素として「供養」が入るかもしれないわけです。
ものの認識の仕方そのものを変えることは非常に重要です。しかも、それは特定の地域の文化や慣習に根ざしている。ならば、経済合理的な行動変容のための手段ばかりを考えなくても、文化や慣習を応用することで自然に、循環系のなかでの役割をデザインできるかもしれない。文化をデザインの対象としてしっかり認識することができるといいと思います。
そして、日本はひとつのケーススタディとして捉えるのも、ありかもなと思います。
なるほど。いまのお話そのものがすでにヨーロッパ型のサーキュラーデザインとはだいぶ違うので、しっかり見せていきたいですよね。
CDPCDP

Topic 04:京都カンファレンスを振り返って

このチャットから遡ること2ヶ月ほど、2022年の8月に京都での公開会議を開催しましたね。その節はほんとうに長丁場お疲れ様でした。(笑)
CDPCDP
会議を通して気づいたことや、見え方が変わったことはありますか?
会議の数か月後、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の大学院生向けに、オンライン講義をして、みんなでディスカッションをしました。そこで、こんな問題提起をしたんです。
水野大二郎水野
「まぜるな危険?」って話です。
想像力がなかなか及びづらい急進的な未来の話や、いまの自分と直接的に関係がないような話を、みんなで民主主義的につくり、どれがよいか決めるのは、非常に難易度が高いことです。だとすると、上に書いた2つの要請に対して、どう折り合いをつければいいのか。
そこで、当面はこの2つをスパイラル状に組み合わせたモデルでやっていくことになるんじゃないか、という話が出ました。ひとつは大きくて長い、予測不可能性のあるスパイラル。もうひとつは小さく短いエビデンスドリブンなスパイラルです。それらがときどき交差して、長期的なビジョンに基づく活動をある一定のタイミングごとにエビデンスをとっていく、といった見方です。
さらに、講義に参加された先生からは「この2つのスパイラルに対して、どういう向き合い方をすればいいのか」っていう質問をされました。
そこで僕は「粘菌の成長を横でじっと愛でる南方熊楠のような、庭師的な研究者の視点です」って答えたんです。一部からは、「なるほどね」みたいな空気を感じました。(笑)

Topic 05:もうひとつ地球をつくる

僕がここで言っている長期的なものが目指すところって、究極的にはもう一個、地球をつくることだと思うんです。
水野大二郎水野
かつての宇宙開発では地球とは異なる環境における人間の生存のためにありとあらゆる材料や製品が探索されました。その可能性のうち、地球上での人間の生活にとって使えそうな多くのものが普及しました。
僕がいま考えているのは、地球をもう一個つくって、そこで実験してみた結果、この地球にとって使えそうなものを持って帰ってくる「もう一個の地球開発」です。だから今後は、SFCのみなさんともうひとつ地球をつくることになるのかもしれないなと思いました。(笑)
なるほど、それって、デジタルツインやミラーワールドとは少し違いますよね。もうひとつの地球って、どういうメタファーなんでしょう?
CDPCDP
そうですね、要するに、共生的で持続可能な生活様式を、地球環境と人間社会の両軸をにらみつつ、そこに必要なあらゆるものを考える、いわば壮大なライブアクションロールプレイングゲームをつくることかなと思います。
水野大二郎水野
ただ、それが絵に描いた餅ではどうしようもありません。そこで、リサーチ・スルー・デザインとしてサービスやプロダクトを実際につくりながら考える。そして、つくる前は予想もしていなかったものを持って帰ってこれたらいいなと思います。
勝手に「サステインメント」っていうオープンワールドアドベンチャーゲームの名前が浮かびました(笑)
CDPCDP
長谷川愛さんから紹介を受けてプレーしたのですが、「デス・ストランディング」というゲームにそんな世界観が反映されていて、非常に驚きました。
水野大二郎水野
さて、いまの話はちょっとスペキュラティブデザインに寄せたものです。喫緊の問題なのになぜこんな話が必要か?と思うかもしれませんが、僕はこうでもしないと、目の前にある問題にどう対処するかという話ばかりになり、究極的にどういう世界に移行するのが望ましいかという議論に繋がりづらくなってしまうと思っています。
だから、ある種の宙づりの場所として、もう一個の地球を考えてもいいかな、と感じている次第です。
ありがとうございます。
CDPCDP
......あの、吉田戦車っていう漫画家の『ぷりぷり県』っていう漫画、ご存じですか。
水野大二郎水野
聞いたことないですね。
CDPCDP
ぷりぷり県とは、日本のどこかにある、よくわからない架空の県です。その県独自の文化を誇るぷりぷり県民の主人公が、東京で他の県民と交わる、という話なんですよ。もう読まなきゃじゃないですか。(笑)
水野大二郎水野
スペキュラティブケンミンSHOWってことですか?(笑)
CDPCDP
そうそう。さっき言った、もうひとつ地球をつくるっていう元ネタのひとつは、ぷりぷり県なんですよ。
水野大二郎水野
こういう世界がありえるんじゃないか。もしこういう世界が日本の県のひとつに導入されたらどうなってしまうんだろうか。そこから学べることは何だろうか。
ってことをストーリーとして伝えようとしたときに、もしかしたら吉田戦車の『ぷりぷり県』のようなものは、非常に効果的なメディアとして使えるかもしれないです。(笑)
ありがとうございます。それはきちっとCDPの課題図書として、必ず読むようにしましょう。(笑)
CDPCDP

Topic 06:CDPへの期待

最後に、改めてCDPへの期待を教えて下さい。
CDPCDP
はい。いま多くの企業は、サイエンス・エビデンスベースドのデータを取ることを進めようとしています。
水野大二郎水野
現状把握の次は、事業のありようそのものを見直したり、この企業はどっちに向かっていけばいいんだ、という超上流の目標再設定が必要になるでしょう。
そして、そのときの手段は、人類学や環境哲学のスケールから、具体的なデザインの戦略、消費者の行動変容や情報技術、材料開発などが複雑に繋がるはずですし、またそれは土地に根ざしたものにならざるを得ません。それを一同に介して話しながら、国内外の各地域と比較して考えていくことは非常に有益だと考えています。
サーキュラーデザインプラクシスが非常に横断的な場でありながらも、喫緊の課題である循環型社会の実現に向けた実践と議論ができることが魅力だし、また重要な役割だと思うので、ちゃんと実現していきたいですね。
わかりました。ありがとうございました。
CDPCDP

Columns

赤間陽子

多元的複数性のKo-designing

赤間陽子

ロイヤルメルボルン工科大学 准教授

環境と人の存続を脅かすさまざまな危機に直面する現在、私たちは、資源や関係性、知性を集結させ、今なお工業化社会に君臨し続ける有害かつ持続不可能な構造をリデザインする必要に迫られています。そのための糸口を探るには遠く先を見るより、意外にも目を向けることが有効かもしれません。近代化の大波のなかで存在を無視されてきた土着の暮らしや営み(vernacular practices)は、何世紀にもわたって繰り返し実践されるなかで強靭性と永続性を帯び、人間とより広範な生態系との関係性についての知恵と結びついてきたものです。

ダン・ヒル

めぐる日本の春

ダン・ヒル

メルボルン大学 教授/
スクール・オブ・デザイン ディレクター

春から秋へ
日本における循環型経済の衰退を目にするのに、そこまで時計の針を巻き戻す必要はないのかもしれない。小津安二郎監督の『晩春』(1949年)には、木材、天然繊維、皮革、紙、陶器、石、シンプルな金属など、大部分がリサイクル可能なバイオマテリアルによって構築された、資源豊かな物質社会が描かれています。一方で同監督の作品『秋刀魚の味(英題:An Autumn Afternoon)』(1962年)のある予告編は、工場の煙突がもくもくと煙をたてる映像で幕を閉じられており、プラスチックやその他の高度に加工された素材によって、次第に特徴づけられていく経済状況を示唆しています。

Past Projects

CDPでは、土地・地域に根ざしたサーキュラー実践に焦点をあてたツアー&ワークショップ、
カンファレンスから構成される Circular Design Week や、サーキュラーデザインに関するテーマや
課題を理論的観点から深掘りするシンポジウム、循環のデザインにおける地域のあり方を探求する調査を実施しています。

  • 2024

    Circular Design Week 2024 in TAIWAN

    2024年10月10日〜13日に、台湾で Circular Design Week 2024 を実施しました。
    "Bioreogion-ing Together" をテーマに掲げ、台湾の原住民族の生活様式から最先端のデジタル技術まで、多様な観点から循環のデザインのあり方を探求しました。

  • Zama City Research

    2023年度のCDPパートナーが中心になって、座間市のさまざなサーキュラーエコノミーの取組を支える職員の実践や組織文化を調査し、中間報告書を作成しました。

  • 2023

    Circular Design Week 2023 in KAGOSHIMA

    2023年11月27日〜12月3日に、鹿児島で Circular Design Week 2023 を実施しました。
    現地の実践者らが主導する先進的な試みに触れ、その試みを世界の文脈から解釈する濃密な時間でした。

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Organization

Circular Design Praxis
ステアリングボード

  • 水野大二郎 京都工芸繊維大学 教授 / 慶應義塾大学大学院 特別招聘教授
  • 田中浩也 慶應義塾大学SFC 環境情報学部教授 / COI NEXT「リスペクトでつながる「共生アップサイクル社会」共創拠点」リーダー
  • 津田和俊 京都工芸繊維大学 講師 / 山口情報芸術センター[YCAM] 専門委員・主任研究員

エグゼクティブフェロー

  • 赤間陽子 ロイヤルメルボルン工科大学 准教授
  • ダン・ヒル メルボルン大学 教授 / メルボルン・スクール・オブ・デザイン ディレクター

事務局

株式会社リ・パブリック